現金
現金で支払う場合は、一括払いの病院やクリニックが多いです。
保健が適応されている外科手術ならそれほど気になりませんが、自由診療のような高額の支払いになるとお金を持ち歩くことに不安な人もいるでしょう。
しかし、当然のことながら現金払いだと手数料がかからないというメリットがあります。
クレジットカード
ここ最近ではクレジットカードで支払いができる病院やクリニックが増えています。
しかし、「自由診療のみOK」など条件付きや、最低利用料金が定められている場合があり、少額では使えないところもありますので、事前の確認が必要です。
クレジットカードでの支払いも基本的には一括払いとなりますが、支払い回数を選べるクレジットカード、またはリボ払い専用のクレジットカードもあります。
クレジットカードのメリットは、ポイントが付くという点です。
医療ローンで支払う
医療ローンとは病院やクリニックで受ける医療行為に対して利用できるクレジットローンのことです。
美容クリニックや審美歯科など、主に美に関する医療では数十万円~数百万円単位の費用が必要となりますが、ローンを組むことですぐに治療が受けられるというメリットがあります。
また、クレジットローンと聞くとインターネットで必要事項を記入したり、郵送したりと申し込みに手間がかかるイメージがありますが、医療機関が提携している医療ローンなら、病院やクリニックの窓口で申込用紙を記入して提出するだけで簡単に済ませられるというのも魅力のひとつです。
ただし、契約には審査があり、融資金額で治療を受けたくても、お金を手にするまでは自己負担となるので注意が必要です。
また、医療ローンは成人であることが条件であり、未成年者の場合は保護者の同意が必要です。
成人でも収入のない無職の人は審査が難しくなります。
安心保障制度を設けている病院が安心
安心保障制度とは、保健医療以外の自由診療に関して2回目以降の治療が必要な場合に、初回よりも低額で治療が受けられるよう保障した制度です。
これは施術前に決めるものではなく、あくまで追加治療が発生した場合に適応されます。
何らかのトラブりによりもう一度治療を受けたい時に費用の負担を減らせるところにメリットがあると言えるでしょう。
しかし、全ての治療に適応されるわけではなく、病院やクリニックによってさまざまですので、事前のカウンセリングで相談しておくと良いでしょう。